コロナ禍に「動画の効果」を振り返る
RHC
吹田産業フェア「CMコンテスト」グランプリ受賞作品 ロイヤルホームセンター吹田店
「ちょうど15年前・・こんなことしてたんだなぁ」
っていうか画像が昭和ぁぁ~~(平成ですが・・)
コロナ禍になって、「動画」の伝えるチカラを強く感じるようになった今
15年前に、「2005年吹田市産業フェア」でこんな取り組みをしていたという事が
斬新でもあり、ナツカシイ。
このホームセンターのオープニングスタッフとして、POP担当をしており
手描きもだが、一人でまだ空っぽの店内/屋外の販促物を作成するのが大変なので、
自分用にもらったパソコンのExcelシートを使って、セオリーを度外視して
毎日変動する屋外の灯油価格の価格表示POPや、
各コーナーにある「乾電池」の各サイズ/同内容のPOPを作ったものである。
開店前の研修から苦楽を共にしたメンバーたちは皆仲が良く、
どんなに忙しくてもみんな一丸となって「売る」に徹した店だった。
そんな時に、吹田商工会議所青年部の友人が
「ムービー作り方教えるから、参加してみない」とお声がけがあり
もしグランプリになれば、市役所やケーブルテレビの市の番組に一年間くらい
無料で流してくれるという企画。うん、面白い!!
同時に販売促進担当として、この店のイチバンええところを伝えたいと思った。
みんな「なんのことかわからんけど早く来たらええんやろ」的に、
始業前の早朝7時台に休みの人も参加してくれて、考えたシナリオ通り
仮装したり、セリフや振りを覚えたり・・よぉ協力してくれたなぁ!!!
今見ても笑ける・・そして泣ける。
パソコン音痴も甚だしい私が初めて使った動画編集の
Adobe Premiere Pro 今なら苦痛でしかないが、あの時は楽しくって仕方なかった。
CMコンテスト当日、2位3票差くらいでギリギリだったが見事
「グランプリ受賞!!!」やった~~~~♪
でも何より、店舗でレジや接客販売にあたってるスタッフが
「ケーブルテレビであんた見たで」と声かけられたり
「楽しそうな雰囲気」「スタッフの人が親切そう」などの理由で
CMを見た人が来店した方々からの感想を聞けたことが嬉しかった。
今見返しても「動く広告」CMの伝達力を感じる。
まさに今・・今、こんなに熱い気持ちで取り組めるかな・・でも
もう一回この企画、やったらええねん!!と深く、強く思う。