2020年 今年も「勧業展」告知始まりましたよぉ~

ここ数日、世の中的に落ち着いていて、コロナウィルス感染拡大防止の為の「緊急事態宣言」が
今日にでも解除されそうな大阪。

3月くらいからことごとく「人の集まる」イベントや企画は中止・延期になってきましたが
いつもならもう秋の出展などの計画や参加の申し込みなども始まる時。

そろそろ先のこと、準備始めましょうってことで、大阪勧業展の出展者募集のお知らせが届きました。

勧業展で「工夫されてるなぁ」と思ったのは、
全てのブースの前を通ることができるよう順路が「一方通行」になってるところ。

ブースに気づき、立ち止まっていただく為のPOPや販促物ポイントが「通路に対して垂直」
一択になるので、とても明確で、壁面前面に販促物を網羅する必要がありません。わかりやすい!!

POPや販促物は「読ませるもの」ではなく、ブースに立ち止まって、あなたとの会話に繋げる
きっかけ作りが最大の役割なのです。くれぐれも文字いっぱいにならないように・・
商品やサービスをお伝えする事も重要ですが、企業やお店の雰囲気やイメージが伝わることが大切です。

2012年に、大阪・貝塚市の建築業コンサルティング会社「安田コンサルティング」様の出展時の
販促物制作のご依頼をいただきました。
代表の安田さん、ホンマにご自身の方向性をしっかりお持ちだったので、
「ここにこんなPOPがほしい」「このサイズでこんな手描きのポスターが必要」と
明確なオーダーをいただきました。

色々な企業の方との良い出逢いになれば・・と出展されており、少し固いぐらいの実直なお人柄ですが、お話をお伺いしている中で、とてもとても優しい、温かい部分が垣間見えたので
ご自身が心からの声で話しかけてるような、柔らかいイメージにしたくて、手描き全面押しのPOPで。

インパクトのある大きさの「経営理念」を描いたポスターにしたいと
A0サイズ(841X1189mm)の紙を、印刷所にご自身で手配していただき制作したのですが
2012勧業展ヤスコン1実際、会場で取り付けると意外と小さく感じるものです。展示会あるある・・

だからといってこれ以上大きなものになると販促コストが膨大になってしまうので
効率よく視認してもらえる大きさと位置を知ることが大切になるというわけです。

もう一つのイベント・展示会あるあるは「光源」と販促物の関係性
左端上のところに照明の光が反射してポスターのイラストが見えにくいですね

照明やスポットライトは、商品や販促物を目立たせる視線を誘導する効果があるのですが
意識しないと、反射して見えにくくなってしまう場合もあるので注意が必要です。

今回のような屋内の展示や、水気の心配が無い場合は、ポスターが額装されてるスチールフレームの
カバーは外して展示したほうが視認されやすいです。

POPや販促物の効果的な位置を決めるのに、仮に取付けてみて、通路の進行方向から歩いてみましょう。
首や顔を動かさずに、歩く速度で視認できる位置であること、
展示会は多くの方が重なり合うことも多いので真ん中というよりは少し高めの位置が良いでしょう。

来場者の方々も、目的のブースに行かれる方もおられますが
ほとんどは「なにかうちの会社に役立つところと出逢いたい」とアンテナを張って巡られるはず。

色や文字の大きさ、歩いていても「視認」される販促物を用意して、お声がけ⇒商談に繋げましょう

あれから8年・・安田コンサルティングの安田さん
人との出逢いを大切に、積み重ねておられて、知名度も人脈もスケールアップ「顔」が販促物♪で、
大阪だけでなく、日本中で、そして世界への進出もされて大活躍です。

ここから何かが始まる・・そんなワクワク感いっぱいであなたも出展してみませんか?

*****************************************

出展時のPOP/販促物の企画デザイン制作・アドバイス・スタッフ様の作成指導
展示会場の現場設置などもお任せ下さい!!

Zoomやビデオ通話からの「販促診断」やご相談も承っておりますので、
「大丈夫!!当日まで一緒に伴走しますから」
是非ぜひご自身の会社・お店の紹介できる機会にチャレンジしてみましょう♪

*****************************************